title | slug |
---|---|
Location |
Web/HTTP/Headers/Location |
{{HTTPSidebar}}
Location
レスポンスヘッダーはリダイレクト先の URL を示します。 3xx
(リダイレクト) または {{HTTPStatus("201")}}
(created) ステータスレスポンスを返すときのみ意味を成します。
リダイレクトの場合、 HTTP メソッドは元のメソッドとリダイレクトの種類によって、 Location
で示されたページにアクセスする新しいリクエストを生成するために使用します。
- {{HTTPStatus("303")}} (See Other) レスポンスは常に {{HTTPMethod("GET")}} メソッドを使用するように誘導され、 {{HTTPStatus("307")}} (Temporary Redirect) および {{HTTPStatus("308")}} (Permanent Redirect) は元のリクエストにおいて使用されたメソッドを変更しません。
- {{HTTPStatus("301")}} (Moved Permanently) と {{HTTPStatus("302")}} (Found) は多くの場合はメソッドを変更しませんが、古いユーザーエージェントは変更することがあります (そのため、基本的に結果は不明です)。
これらのステータスコードを持つすべてのレスポンスは、 Location
ヘッダーを送信します。
リソース作成 (created) では、新しく作成されたリソースへの URL を示します。
Location
と {{HTTPHeader("Content-Location")}} は異なります。 Location
ヘッダーは、リダイレクトの対象 (または新しく作成されたリソースの URL) を示し、 {{HTTPHeader("Content-Location")}} ヘッダーはコンテンツネゴシエーションが起きたとき、更なるコンテンツネゴシエーションが起きないように、リソースへアクセスできる直接的な URL を指します。 Location
はレスポンスに関連付くヘッダーで、 {{HTTPHeader("Content-Location")}} は返されるエンティティに関連付けられます。
ヘッダー種別 | {{Glossary("Response header", "レスポンスヘッダー")}} |
---|---|
{{Glossary("Forbidden header name", "禁止ヘッダー名")}} | いいえ |
Location: <url>
- <url>
- : (リクエスト URL からの) 相対 URL、または絶対 URL。
Location: /index.html
仕様書 | 題名 |
---|---|
{{RFC("7231", "Location", "7.1.2")}} | Hypertext Transfer Protocol (HTTP/1.1): Semantics and Content |
{{Compat}}
- {{HTTPHeader("Content-Location")}}
Location
ヘッダーを含むレスポンスのステータス: {{HTTPStatus("201")}}, {{HTTPStatus("301")}}, {{HTTPStatus("302")}}, {{HTTPStatus("303")}}, {{HTTPStatus("307")}}, {{HTTPStatus("308")}}.