Opippi さんの gconv-module-aribb24 のビルド・インストール方法だけを改変したものです
それ以外のソースコードは全く同じです
GCONV_PATH
環境変数を使うのではなく iconvconfig
コマンドによりモジュール設定させます
GCONV_PATH
環境変数が設定されたままの状態では本モジュールをインストールがうまくいかないため、事前に GCONV_PATH
環境変数を unset してください
(man iconvconfig
(8) 参照)
OS の iconv 変換モジュールが /usr/lib/gconv
以外にある場合 configure
実行時に GCONVSYSDIR
環境変数にパスを指定します
以下は Debian bullseye の場合の例
$ ./autogen.sh
$ mkdir build
$ cd build
$ GCONVSYSDIR=/usr/lib/x86_64-linux-gnu/gconv ../configure [--prefix=....]
$ make
$ sudo make install
$ make installcheck
以下のような出力があれば OK
iconv -l | grep ARIB
ARIB-B24//
ARIB-STD-B24//
$ sudo make uninstall
$ make installcheck
以下のような出力があればアンインストールされています
iconv -l | grep ARIB
make[1]: *** [Makefile:696: installcheck-local] エラー 1