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Second Japanese l10n work for release-1.16 (kubernetes#19157)
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* update install kubeadm related doc (kubernetes#18826)

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inductor authored and kbhawkey committed Feb 19, 2020
1 parent 046744c commit a125254
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Showing 9 changed files with 110 additions and 141 deletions.
4 changes: 2 additions & 2 deletions content/ja/docs/concepts/architecture/cloud-controller.md
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Expand Up @@ -8,7 +8,7 @@ weight: 30

クラウドコントローラマネージャー(CCM)のコンセプト(バイナリと混同しないでください)は、もともとクラウドベンダー固有のソースコードと、Kubernetesのコアソースコードを独立して進化させることが出来るように作られました。クラウドコントローラーマネージャーは、Kubernetesコントローラーマネージャー、APIサーバー、そしてスケジューラーのような他のマスターコンポーネントと並行して動きます。またKubernetesのアドオンとしても動かすことができ、その場合はKubernetes上で動きます。

クラウドコントローラーマネージャーの設計は「プラグイン機構」をベースにしています。そうすることで、新しいクラウドプロバイダーがプラグインを使ってKubernetesと簡単に統合出来るようになります。新しいクラウドプロバイダーに向けてKubernetesのオンボーディングを行ったり、古いモデルを利用しているクラウドプロバイダーに、新しいCCMモデルに移行させるような計画があります。
クラウドコントローラーマネージャーの設計は「プラグインメカニズム」をベースにしています。そうすることで、新しいクラウドプロバイダーがプラグインを使ってKubernetesと簡単に統合出来るようになります。新しいクラウドプロバイダーに向けてKubernetesのオンボーディングを行ったり、古いモデルを利用しているクラウドプロバイダーに、新しいCCMモデルに移行させるような計画があります。

このドキュメントでは、クラウドコントローラーマネージャーの背景にあるコンセプトと、それに関連する機能の詳細について話します。

Expand Down Expand Up @@ -91,7 +91,7 @@ CCMの大半の機能は、KCMから派生しています。前セクション

この新しいモデルでは、kubeletはクラウド特有の情報無しでノードを初期化します。しかし、新しく作成されたノードにtaintを付けて、CCMがクラウド特有の情報でノードを初期化するまで、コンテナがスケジュールされないようにします。その後、taintを削除します。

## プラグイン機構
## プラグインメカニズム

クラウドコントローラーマネージャーは、Goのインターフェースを利用してクラウドの実装をプラグイン化出来るようにしています。具体的には、[こちら](https://github.com/kubernetes/cloud-provider/blob/9b77dc1c384685cb732b3025ed5689dd597a5971/cloud.go#L42-L62)で定義されているクラウドプロバイダーインターフェースを利用しています。

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Expand Up @@ -170,7 +170,7 @@ CRD、またはアグリゲートAPI、どちらを使ってカスタムリソ
| merge-patch | 新しいエンドポイントが`Content-Type: application/merge-patch+json`を用いたPATCHをサポート |
| HTTPS | 新しいエンドポイントがHTTPSを利用 |
| ビルトイン認証 | 拡張機能へのアクセスに認証のため、コアAPIサーバー(アグリゲーションレイヤー)を利用 |
| ビルトイン認可 | 拡張機能へのアクセスにコアAPIサーバーで使われている認可機構を再利用(例、RBAC) |
| ビルトイン認可 | 拡張機能へのアクセスにコアAPIサーバーで使われている認可メカニズムを再利用(例、RBAC) |
| ファイナライザー | 外部リソースの削除が終わるまで、拡張リソースの削除をブロック |
| Admission Webhooks | 拡張リソースの作成/更新/削除処理時に、デフォルト値の設定、バリデーションを実施 |
| UI/CLI 表示 | kubectl、ダッシュボードで拡張リソースを表示 |
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Expand Up @@ -121,7 +121,7 @@ Kubernetesはいくつかのビルトイン認証方式と、それらが要件

### 認可

[認可](/docs/reference/access-authn-authz/webhook/)は特定のユーザーがAPIリソースに対して、読み込み、書き込み、そしてその他の操作が可能かどうかを決定します。それはオブジェクト全体のレベルで機能し、任意のオブジェクトフィールドに基づいての区別は行いません。もしビルトインの認可機構が要件に合わない場合[認可Webhook](/docs/reference/access-authn-authz/webhook/)が、ユーザー提供のコードを呼び出し認可の決定を行うことを可能にします。
[認可](/docs/reference/access-authn-authz/webhook/)は特定のユーザーがAPIリソースに対して、読み込み、書き込み、そしてその他の操作が可能かどうかを決定します。それはオブジェクト全体のレベルで機能し、任意のオブジェクトフィールドに基づいての区別は行いません。もしビルトインの認可メカニズムが要件に合わない場合[認可Webhook](/docs/reference/access-authn-authz/webhook/)が、ユーザー提供のコードを呼び出し認可の決定を行うことを可能にします。

### 動的Admission Control

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Expand Up @@ -20,7 +20,7 @@ weight: 70

## スコア付けするノードの割合

Kubernetes 1.12以前では、Kube-schedulerがクラスター内の全てのノードに対して割り当て可能かをチェックし、実際に割り当て可能なノードのスコア付けをしていました。Kubernetes 1.12では新機能を追加し、ある数の割り当て可能なノードが見つかった時点で、割り当て可能なノードの探索を止めれるようになりました。これにより大規模なクラスターにおけるスケジューラーのパフォーマンスが向上しました。その数はクラスターのサイズの割合(%)として指定されます。この割合は`percentageOfNodesToScore`というオプションの設定項目によって指定可能です。この値の範囲は1から100までです。100より大きい値は100%として扱われます。0を指定したときは、この設定オプションを指定しないものとして扱われます。Kubernetes 1.14では、この値が指定されていないときは、スコア付けするノードの割合をクラスターのサイズに基づいて決定するための機構があります。この機構では100ノードのクラスターに対しては50%の割合とするような線形な式を使用します。5000ノードのクラスターに対しては10%となります。自動で算出される割合の最低値は5%となります。言い換えると、クラスターの規模がどれだけ大きくても、ユーザーがこの値を5未満に設定しない限りスケジューラーは少なくても5%のクラスター内のノードをスコア付けすることになります。
Kubernetes 1.12以前では、Kube-schedulerがクラスター内の全てのノードに対して割り当て可能かをチェックし、実際に割り当て可能なノードのスコア付けをしていました。Kubernetes 1.12では新機能を追加し、ある数の割り当て可能なノードが見つかった時点で、割り当て可能なノードの探索を止めれるようになりました。これにより大規模なクラスターにおけるスケジューラーのパフォーマンスが向上しました。その数はクラスターのサイズの割合(%)として指定されます。この割合は`percentageOfNodesToScore`というオプションの設定項目によって指定可能です。この値の範囲は1から100までです。100より大きい値は100%として扱われます。0を指定したときは、この設定オプションを指定しないものとして扱われます。Kubernetes 1.14では、この値が指定されていないときは、スコア付けするノードの割合をクラスターのサイズに基づいて決定するためのメカニズムがあります。このメカニズムでは100ノードのクラスターに対しては50%の割合とするような線形な式を使用します。5000ノードのクラスターに対しては10%となります。自動で算出される割合の最低値は5%となります。言い換えると、クラスターの規模がどれだけ大きくても、ユーザーがこの値を5未満に設定しない限りスケジューラーは少なくても5%のクラスター内のノードをスコア付けすることになります。

`percentageOfNodesToScore`の値を50%に設定する例は下記のとおりです。

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4 changes: 2 additions & 2 deletions content/ja/docs/concepts/services-networking/service.md
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Expand Up @@ -3,7 +3,7 @@ title: Service
feature:
title: サービスディスカバリーと負荷分散
description: >
Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーの機構を使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません。KubernetesはPodにそれぞれのIPアドレス割り振りや、Podのセットに対する単一のDNS名を提供したり、それらのPodのセットに対する負荷分散が可能です。
Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーのメカニズムを使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません。KubernetesはPodにそれぞれのIPアドレス割り振りや、Podのセットに対する単一のDNS名を提供したり、それらのPodのセットに対する負荷分散が可能です。
content_template: templates/concept
weight: 10
Expand All @@ -14,7 +14,7 @@ weight: 10

{{< glossary_definition term_id="service" length="short" >}}

Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーの機構を使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません
Kubernetesでは、なじみのないサービスディスカバリーのメカニズムを使用するためにユーザーがアプリケーションの修正をする必要はありません
KubernetesはPodにそれぞれのIPアドレス割り振りや、Podのセットに対する単一のDNS名を提供したり、それらのPodのセットに対する負荷分散が可能です。

{{% /capture %}}
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Expand Up @@ -9,7 +9,7 @@ weight: 65

{{< feature-state for_k8s_version="v1.12" state="alpha" >}}

TTLコントローラーは実行を終えたリソースオブジェクトのライフタイムを制御するためのTTL機構を提供します
TTLコントローラーは実行を終えたリソースオブジェクトのライフタイムを制御するためのTTLメカニズムを提供します
TTLコントローラーは現在[Job](/docs/concepts/workloads/controllers/jobs-run-to-completion/)のみ扱っていて、将来的にPodやカスタムリソースなど、他のリソースの実行終了を扱えるように拡張される予定です。

α版の免責事項: この機能は現在α版の機能で、[Feature Gate](/docs/reference/command-line-tools-reference/feature-gates/)`TTLAfterFinished`を有効にすることで使用可能です。
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Expand Up @@ -17,11 +17,16 @@ kubeadmの`ClusterConfiguration`オブジェクトはAPIServer、ControllerManag

`extraArgs` の項目は `キー: 値` のペアです。コントロールプレーンの構成要素のフラグを上書きするには:

1. 設定内容に適切な項目を追加
2. フラグを追加して項目を上書き
1. 設定内容に適切な項目を追加
2. フラグを追加して項目を上書き
3. `--config <任意の設定YAMLファイル>``kubeadm init`を実行

各設定項目のより詳細な情報は[APIリファレンスのページ](https://godoc.org/k8s.io/kubernetes/cmd/kubeadm/app/apis/kubeadm#ClusterConfiguration)を参照してください。

{{< note >}}
`kubeadm config print init-defaults`を実行し、選択したファイルに出力を保存することで、デフォルト値で`ClusterConfiguration`オブジェクトを生成できます。
{{< /note >}}

{{% /capture %}}

{{% capture body %}}
Expand All @@ -34,7 +39,7 @@ Example usage:
```yaml
apiVersion: kubeadm.k8s.io/v1beta2
kind: ClusterConfiguration
kubernetesVersion: v1.13.0
kubernetesVersion: v1.16.0
apiServer:
extraArgs:
advertise-address: 192.168.0.103
Expand All @@ -51,7 +56,7 @@ Example usage:
```yaml
apiVersion: kubeadm.k8s.io/v1beta2
kind: ClusterConfiguration
kubernetesVersion: v1.13.0
kubernetesVersion: v1.16.0
controllerManager:
extraArgs:
cluster-signing-key-file: /home/johndoe/keys/ca.key
Expand All @@ -67,7 +72,7 @@ Example usage:
```yaml
apiVersion: kubeadm.k8s.io/v1beta2
kind: ClusterConfiguration
kubernetesVersion: v1.13.0
kubernetesVersion: v1.16.0
scheduler:
extraArgs:
address: 0.0.0.0
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