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masashihamaguchi/kintone-Material-Portal

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kintone Material Portal

kintoneのポータルテンプレートです。

ポータルに表示するアプリをkintoneアプリで管理することができます。

詳しくはこちらをご覧ください。

kintoneのポータル画面をカスタマイズした話

image.png

image.png

ファイル説明

templates

→ ポータル画面のテンプレートとポータルを管理するためのアプリのテンプレートが入っています。

src

→ カスタマイズのソースコードが入っています。さらにカスタマイズしたい方はこちらを参考にしてください。

使い方

1. ポータル管理用のアプリを作成

templatesディレクトリにあるkintoneのアプリテンプレート2つをダウンロードして、使用しているkintone環境に新しくアプリを作成してください。

アプリを作成後、それぞれのアプリIDをメモしておいてください。

  • 【Portal】ポータル管理アプリ
  • 【Portal】お知らせ管理アプリ

2. Kintone Portal Designerでテンプレートファイルを読み込む

サイボウズが提供しているKintone Portal DesignerをChromeに追加します。

※すでに追加している方はスキップしてください。

Kintone Portal Designer

githubのtemplatesディレクトリにあるmaterial-portal.jsonをダウンロードします。

Portal Designerのエディター画面を開いて、ImportボタンからダウンロードしたJSONファイルを読み込みます。

image.png

※Kintone Portal Designerの使い方については、cybozu developer networkの記事をご覧ください。

Kintone Portal Designerを使ってポータルをデザインしよう

3. パラメータの設定

Portal Designerのエディター画面にあるJavaScriptのタブを開き、1で作成したアプリのIDとフッターを設定します。

// ウィジェット管理アプリ
const PORTAL_MANAGEMENT_APP_ID = 0;
// ポータルお知らせアプリ
const NOTICE_APP_ID = 0;
// Footer
const FOOTER = '©︎ Material Portal';

「0」となっているところを各アプリIDに書き換えます。フッターの設定は任意です。

4. ライブラリの読み込み

このポータルテンプレートではjQuery、Vue.js、Google Fontsを使用しています。

kintoneシステム管理設定にある「JavaScript / CSSでカスタマイズ」を開いて、JavaScriptファイルとCSSファイルをCDNから読み込みます。設定ページは以下のURLです。

https://{subdomain}.cybozu.com/k/admin/system/customize/

必ずしも記載通りのURLである必要はありませんが、動作確認はこの環境で行っています。

PC用のJavaScriptファイル

https://js.cybozu.com/jquery/3.6.0/jquery.min.js https://unpkg.com/[email protected]/dist/vue.global.prod.js

PC用のCSSファイル

https://fonts.googleapis.com/css2?family=M+PLUS+1p:wght@500&display=swap

image.png

5. アプリの設定

1で作成したアプリにレコードを追加して、ポータルの設定を行います。

【Portal】ポータル管理アプリ

ポータルに表示するアプリを管理するアプリです。1レコードが1つのアプリグループに対応しています。

レコードを追加することでアプリグループを追加することができます。

image.png

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【Portal】お知らせ管理アプリ

ポータルに表示するお知らせを管理するアプリです。1レコードが1つのお知らせに対応しています。

レコードを追加することで新しいお知らせを追加することができます。

image.png

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kintoneのポータル画面を開いて、ポータルが正しく表示されていることを確認します。

※Portal Designerが有効になっていることを確認してください。

image.png

すでにポータル画面に何かしらのカスタマイズをしている場合は、211行目のコメントアウトを外してください。

// for development
$('.kintone-portal-designer-html').css('display', 'none');

6. ポータル画面の反映

Portal Designerのエディター画面にあるExportボタンを押して「Export as JavaScript (Desktop)」を選択してカスタマイズ用ファイルダウンロードします。

image.png

4で設定した「JavaScript / CSSでカスタマイズ」を開いて、カスタマイズ用のファイルをアップロードします。

image.png

ポータルの設定画面を開き、コンテンツを全て非表示にします。

※表示していも問題はありません。

image.png

ポータル画面を開いて、正しく表示されていたら完成です!

※Portal Designerが無効になっていることを確認してください。(正しく表示されないことがあります)

image.png

表示するアプリ・お知らせを変更するとき

表示するアプリやお知らせの内容を変更したい時は、今回作成した2つのアプリを編集すればOKです。 Portal Designerを使って変更を加える必要はありません。