HPよりSEED Editorをダウンロードし、 アクチュエータのID設定、原点復帰(キャリブレーション)スクリプトの作成等を行う。
本パッケージには、サンプルとして下記ジョイントを有するスカラロボットのURDFファイルがある。
- torso_joint
- shoulder_joint
- elbow_joint
- eef_joint
ID1〜4まで設定されたSEED-Driverを有するアクチュエータを接続し、下記コマンドを実行すれば起動する。
$ roslaunch seed_ros_controller bringup.launch
原点復帰スクリプトが記述されていない場合、下記コマンドで実行すること。 その場合、電源投入時の位置が原点となる。
$ roslaunch seed_ros_controller bringup.launch calibration:=false
各軸の動作確認時は、 rqt_joint_trajectory_controller
などを使えば良い。
オリジナルロボットにSEED-Driverを組み込む場合、下記手順を行うこと。
- ジョイント名を記述したモデルファイル(urdfファイル)を作成する
/urdf/sample_robot.urdf
を参照 - ジョイント名と制御方式を記述したコントローラ設定ファイルを作成する
/config/controller.yaml
を参照 - ジョイント名とSEED-Driverの設定項目を記述したハードウェア設定ファイルを作成する
/config/hardware.yaml
を参照
name:
の順番とid:
、actuator:
の順番が紐付けられている。
たとえば下記設定の場合、torso_joint
へ指令値が送られると、ID1のHAシリーズが動作する。
hardware_interface:
joint_settings:
name:
- torso_joint
- shoulder_joint
- elbow_joint
- eef_joint
id:
- 1
- 2
- 3
- 4
actuator:
- HA
- BA
- HA
- BA42
actuatorの種類はHPを参照のこと。