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telzo2000/cool836pico

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cool836pico

build guide

https://github.com/telzo2000/cool836pico/blob/main/buildguide_cool836pico.md

Note

cool836picoを完成したので、忘備録として記入します。
cool836picoは、m.kiが設計したキーボードです。
cool836Aをベースにして、従来のpro microから、Raspberry pi pico(以下、ピコ)を採用し、配線処理等を新規設計したものである。
特徴は、前述のピコを採用したこと。
cool836Aと同じ、アリス配列をもしたキーレイアウトであること。
スイッチソケットを採用して、Cherry MXとkailh chocの両方が使えること。
これら3点が挙げられる。
基板の設計は、kicadで行った。すでにピコのfootprintを作った人がいたので、それを使った。 キーレイアウトは、cool836Aと同じため、前に使ったレイアウトのjsonファイルを再利用した。 配線処理は、cool836Aが最初にSU120を使ったものであったときの名残りで、colとrowは6x6であった。 この点を改善しようと思い、12x3に変更した。その分、配線処理は簡易となったと思う。
ピコはpro microと違い、基板本体にリセットスイッチを持っている。そのため、基板への設置面に制約がある。 なるべく、チップ類が露出しない方が良いと考えて、PCBに切り込みを入れる形にした。 マックエイトのスプリングピンヘッダを使用する限り、あまり関係ない仕様かもしれない。 一般的なピンヘッダでハンダ付けをした場合、この仕様は生きてくると思う。
ネジ穴の位置は、外装となるアクリルプレートを考慮して配置した。 ただし、二種類の高低差のあるスイッチが使用できるため、それに合わせたスイッチプレートの形状とした。 結果として、ピコのカバー部分のアクリルプレートを2種類用意することで解決した。
これまでのcool836Aのような形状では難しくなり、菱形のような形状となった。 今後、ピコの設置の場所について、洗練できれば、形状の見直しも視野に入れようと思う。
ファームウェアについては、python系のkmk_firmwarexとrubyのprk_firmwareの2種類がある。両方試してみた。 どちらにもいえることが、pro microで使うqmk_firmwareよりも多分、作りやすいと思う。 逆にどちらもコンパイルの場面がないので、エラー表示を見て一つ一つ直していくことができない。 原因を探るのが難しかった。
最初に上手く行ったのは、prk_firmwareのほうだった。 しかし、この文章はkmk_firmwareを装備したcool836picoで入力している。
今後、どちらが優位になるか、私にはわからない。
(令和4年2月25日追記)
最近、メンテナンスに時間を割くことができず、記述が古いままでした。 ちょっとだけ時間に余裕ができたので、追記します。
cool836picoは、よくわかりませんが、prk_firmwareでも、kmk_firmawareでも動作します。
cool836rpの初期版(boothで<訳あり版>として頒布)は、prkでファームが作れたのですが、なぜか、kmkで作れませんでした。 GP29を使用したのが、ダメだったのかと勝手に考えています。
そのため、cool836rp<正式版>では、GP29を使わないで配線してあります。
私自身、何度も書きますが、非IT系の業界で、この辺りの知識量はとても少なく、先人たちの足跡を追いながら、日々精進している状態です。

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